春先の布団の中の温もり

東京生まれ東京育ちの社会人のひとりごと。

『NANA』って結局いい

結局どうせいいだろみたいなものはもう観たり読んだりしなくていいんじゃないか、だって結局どうせいいもん、と数ヶ月前から思い始めているんだけど。

是枝監督とかもうどうせいいから『怪物』観ないとか、そういうことをやってきているわけだが、『NANA』を最近読み返し始めて、結局やっぱりいいのかよくそ…と思っている。

 

前回読んだのが子どものときだったんだけど、こんなに1コマ1コマの心理描写に意味があるというか価値があるんだなあとか、1人1人の関係性の描き方と対比とか、めちゃめちゃいいじゃんかよ…。

矢沢あいさん天才かよ…。

 

NANA』を読み直しててまだ全然途中にも関わらずすでにめちゃめちゃよかったていうことは、それはそれで知れてよかったこと。

でもやっぱりどうせいいものはギリギリまで取っておきたいな!!!

今はどうせいいってわかってるものを残しておいて、「2時間捨てたわ」ってなるか「いいじゃん」ってなるかわからない映画を積極的に観ていきたい。漫画も同じく。

 

言葉悪かったですが、今まで「2時間捨てたわ」ってなったことないので、ご容赦ください。

どんな映画もどうせ楽しめはするからな。

 

とにかく今は挑戦していく時期だ!

どんどん怪しい映画を観ていく。そしてできればそれを通して感性を磨くということをしていく。あわよくばいいなっていう監督、脚本家、俳優女優に出逢う。

やる気が出てきたぜ!