春先の布団の中の温もり

東京生まれ東京育ちの社会人のひとりごと。

結局いいってわかってるものに浸るのをやめたい

ここ最近ずっと新しい映画を観れなくて、もう観たことあっていいってわかってるものを延々リピートする現象に陥ってる。

 

こういう状態に誰か名前をつけてほしい。

comfortable zone?ぬるま湯?

気持ちいい状態から外に出られないんだよね。

 

要は、いいとわかってるものを繰り返し観ることで得られる効用と、新しい「いい」を発見しにいくことで得られる効用の大小が変化してるってことよね。

今は前者の方が大きいし、新しいものに興味持てるとき、新しい気づきを得たいとき、外に向かって一歩踏み出したいときは後者の方が大きい。

外だけじゃないかな、自分の内面に向かって進んでいきたいときもあるし。その手段として、知ってる「いい」を擦ることと、知らない「いい」を見つけにいくことがあるって感じか。

 

答えは外にあるとは限らないから、いいってわかってるものを擦ることでも前回とは違う気づきとか答えが見つかったりもするし。

自分の内面のスポットライトが当たってこなかった場所が急に見えたりもするよね。

 

もっと目が冴えてほしいね。目も耳ももっと開いてほしい。

もっと思考を回す必要があるし、もっとできると思うのに、社会に消費されてる日々で全然できてないと思うと悔しい。

いや、こういう他責の仕方はよくないわな。

 

何にせよ、熱い石の上を歩きたいし、冷たい水の中に入っていきたい。

こんなぬるま湯の中にいたらまじで溶けてしまうので。